そもそも敏感肌って何??
こんにちは!SEIYAです。
今回は敏感肌とはどんな肌質なのか?どんなスキンケアをすればいいのかについて解説していきます。
■現代の70%が敏感肌?
人の肌は人それぞれで、刺激に敏感な人もいれば強い人もいます。
例えば、人間が100人いたとしたら1〜100通りの肌性質があり、そのだいたい上位30%程度を「あまり肌荒れしない(普通肌)」〜「何をしても荒れない(強靭肌)」。
下位10%〜20%が「様々な要因で肌荒れしてしまう(アトピー体質)」なのです。
そしてその中間層にあたる方々がいわゆる「敏感肌」になります。
ただし、敏感肌には2パターンがあります。
①アトピー程ではないにしろ実際に肌が弱い
②本当は普通肌だけど自分は敏感肌だと勘違いしている「自称敏感肌」。
自称敏感肌とはもともと肌はそれなりに強いのに間違ったスキンケアによって肌バリアが低下してしまっていることです。
これを前提にすると、現在では自称敏感肌を含めた「敏感肌=肌が弱い」が全体のおおよそ70%程度を占めています。
■アトピー体質と敏感肌の境界は曖昧
アトピー性皮膚炎の語源は「原因不明の炎症」であり、先天的に肌バリアがすごく弱く外気からの刺激に過敏に反応して痒みを感じてしまう体質のこと。
とにかく肌が弱いというだけで、決して病気ではありません。
そしてアトピーではないけれど肌が弱い人たちを「敏感肌」と言うのです。
アトピー体質と敏感肌の差は非常に曖昧で、アトピーに近い敏感肌の人もいれば、子供の頃にアトピーの症状が出ていたけれど、成長していくにつれて症状が無くなったと言う方々います。
■敏感肌なとき、スキンケアはどうするの?
敏感肌は季節の変わり目や体調不良によって起こりやすくなります。
低下したうるおいバリア機能を整えることで、赤みやかゆみ、肌荒れなどの症状を和らげることができます。
毎日のスキンケアでは、刺激の強い化粧品はNG。
低刺激タイプの基礎化粧品を選んでやさしくなじませ、角層にうるおいを届けましょう。
肌についた汚れは刺激となるので、毎日の洗顔で落とすことが大切です。
しかし、ゴシゴシこする、熱いお湯で洗うなどしていると、角層から水分が失われてうるおいバリア機能がさらに低下する可能性も出てきてしまいます。
毎日の洗顔は朝と夜の1日2回だけとし、
洗顔料を泡立て、肌の上で転がすようにしてやさしく洗いましょう。
うるおいバリア機能が低下した肌は、紫外線の影響を受けやすい状態でもあります。
春先から増える紫外線に備えて、UV対策も取り入れていきましょう。
是非参考してみて下さい。
ではまた次回お会いしましょう!